家の近所と言いましても、上に向かうと徒歩5分でお山。下へ5分向かっても国道には辿り着けないという立地に家はあります。
ある日散歩に出かけると、お山道の道路の脇から少々入ったところに『自生どくだみ』を発見してしまったのが事の発端であります。
今の時期はどくだみのお花が咲いて、見つけやすい!!!のであります。
「どくだみは三毒を消す」という言葉がありますが、三毒とは、生まれながらの毒(先天性の毒)、いろいろな病毒から受けた毒(後天性の毒)、そして、食べ物からの毒(食毒)の三つを指し、「三毒を消す」とは即ち、万病に効くどくだみの優れた効果をあらわしているのだそうです。
生の葉と乾燥葉では成分が変わり(香りも変わります)生の葉は化膿止めや殺菌に効果を発揮し、乾燥葉をお茶として内服すると利尿・緩下により解毒作用があるなど・・・
早速摘んできたどくだみで化粧水を作りました。
どくだみの葉を洗い、天日につるし水分を飛ばし残った水分を一枚ずつ拭き取りました。
葉だけを採り、茎はさようならしました。 |
一つは3カ月待つどくだみの葉をホワイトリカーに漬け込むもの。
もう一つはどくだみの葉をすり鉢ですり、ホワイトリカーを加えながら延ばして青汁になったら濾すというもの。こちらは一週間くらいで利用可能とか。
こちらが出来上がり☆
濾した方は濁りがありますが
少しずつ透明になるとか…
葉を漬け込んだ方はこのまま
じっくりと3カ月待ちます。
濾した後のどくだみの葉は・・・・
無添加シャボン玉石けんに混ぜ、『特製・どくだみ石鹸』の出来上がり!
石鹸を細かく刻み、オーブンで温めます |
細長~♪ |
使用していますが、肌の汚れがすっきりするのに化粧水を塗ったかのようにもちっとします。
どくだみパワー!
どくだみの香りはちょっときつい…と、葉の香りをかいだ時に想いましたが石鹸からはどくだみの香りはしません。
不思議ですね~。
自生どくだみは葉も大きく、天然育ちの物だけなので安心して利用できます。
最後になりましたが、今年からウチの畑に仲間入りした(気がつくといました)どくだみちゃんです。 |
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